2012年2月1日水曜日

アセトアニリド。

アニリンの代表的な反応としてあげられる一例です。
アニリンとカルボン酸を濃硫酸で脱水縮合反応させた構造をしています。
カルボン酸のC=Oの部分とアニリンのN-Hの部分が結合したところをアミド結合と読んでいます。
アミド結合はアミノ酸の多重結合によるタンパク質の形成の際にできますが、このときはペプチド結合と違った名前で呼ばれています。
化学1の範囲ではあまり深く触れない物質ですが、アミド結合はエステル結合と同じくらい主要な結合のひとつなので、名前だけでも覚えておきましょう。
また、天然のアミド結合は先程のタンパク質がありましたが、人工的なものの例年として、合成高分子のナイロン66があります。
いわゆるナイロンと呼ばれているものは、このナイロン66ですね。
化学を受験に使う人は、ヘキサメチレンジアミンとアジピン酸からナイロン66が生成されることについて知っておくことをおすすめします。

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